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2004/03/07
3月6日朝日新聞4面に記事掲載。
以下の内容にて私の予備選挙から現在までの活動等が掲載されました。 【自民党を歩く:3】復活かけ「若い芽」奮闘 自民党衆議院議員一期生の井上信治(34)は初めての通常国会で、国会対策委員としての「大役を」果たした。1月30日の衆院イラク復興支援特別委員会。自衛隊の派遣承認案の「強行採決」で混乱する中、両手を突っ張り、委員長を懸命にガードする姿がニュースで流れた。数日後、地元支持者から「テレビ、見ましたよ」と声をかけられた。井上氏は東京25区(青梅市、西多摩郡など)選出。「若い力で自民党を内部から改革したい」などと決意して去年5月、国土交通省のキャリヤ官僚を辞めて、7月の候補者予備選挙を勝ち抜いた。さらに総選挙では民主党候補らを破った。とんとん拍子に国会議員に駆け上がったが、地元には不安も抱える。「予備選でしこりが残ってしまった」というのだ。石川要三元防衛庁長官の引退表明に伴って行われた予備選は、前青梅市長の息子の前青梅市議と、都内出身ながらこの地域には縁が薄い井上氏の一騎打ちだった。地域党員票に重点を置いた前市議に対し、井上氏側は業界関連の職域党員票への働きかけを強めた。結局、1414票対1289票で競り勝ち、党公認を得た。だが、党組織には深い亀裂ができた。「予備選で当選者とならなかった場合は、選ばれた候補を全力で支援する」署名捺印した、こんな誓約書をお互い予備選前に党都連に提出していた。しかし、井上氏の対立候補だった前市議は総選挙の期間中、フランス旅行に出かけた。前市議が住んでいる地区の党組織も解散した。予備選という新たな試みに、党員すべてがなじんでるわけではない、と井上氏は感じている。 朝日新聞16年3月6日朝刊政治面掲載文抜粋
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